施工業者とは?設計会社との違いや業者選びの4つのポイント

施工業者(施工会社)は、どんなことをする業者かご存じですか?大工さんや電気屋さんなどは聞いたことがあると思いますが、施工業者といわれてもピンとこないかもです。そこで設計会社との違いや業者選びのポイントについて解説します。

 

施工業者とは?

施工業者

施工業者(せこうぎょうしゃ)とは、工事を行う業者のことです。例えば、電気設備の取り付けや配線をする電気屋さん、水道工事を行う水道屋さん、壁や天井を作る大工さんなどをイメージすると分かりやすいです。なかには自社で工事を管理し、作業は下請けや専門業者にお願いしている会社も存在しています。一例ですがオフィスを新設するケースでは、パーテーションの設置やLANケーブルの配線、電気設備の取り付けなど様々な分野の作業が欠かせません。それぞれ専門的なスキルや経験が必須なため、自社で完結せずに専門業者にお願いするのです。

 

そもそも電気工事のように有資格者がいなくては作業できないケースでは、自社に有資格者がいない限り専門業者にお願いしなければなりません。余談ですが施工は「しこう」とも呼べますが、建築業界では基本的に「せこう」と呼ばれています。

 

施工会社と設計会社の違い

施工業者を理解するには、そのほかの会社との違いを理解するといいでしょう。それぞれ役割が異なるので、覚えておくと便利です。

 

①施工業者

作業を専門としている施工業者は、基本的には出来上がったデザインを元に作業を進めます。ほかにもデザインを元にした見積もり作成、職人の手配なども欠かせない仕事です。施工管理をしている会社では、進捗状況や品質の確認、点検やトラブルの防止なども業務の一環。

 

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例を挙げると、学校や役所などでは授業やミーティングなどがあるため日にちや時間によって作業できる部屋が変わります。ですから作業できる部屋を明確にし、スムーズに作業できるように調整しなければなりません。また「音がうるさいから別日にして欲しい」、「大事なミーティングがあるので来週にして欲しい」などの要望があった際の日程調整も、トラブル防止の観点から欠かせません。

 

②設計会社

設計会社は、建物のデザインや設計を行う会社です。具体的には建物の外観や内部のデザイン、安全面や電気のようなインフラ設計などを行います。オフィスでは執務室や会議室などの配置、電気設備やサーバーの設置場所などクライアントの要望に合わせて設計しなければいけません。

 

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デスク周りでいえば、島(デスクのかたまりのこと)ごとにOAタップ( 電気設備)やハブをどのくらい設置するか、そもそも設置しなくてもいいのか?などを検討し図面にする必要があります。また、デザインや図面を元に作業が行われているか確認するのも仕事のひとつです。

 

例えば分電盤に差し込む電線が図面と違うと、小ブレーカーを落としたときに図面と違う電気設備の電源が落ちてしまいます。使用者が困惑してしまうので、図面通りに配線し直さなければなりません。ほかにも消防検査や各種諸手続きなども行ないます。

 

③設計施工会社

設計施工会社はデザインや設計、施工管理などを一括で受託する会社です。全てを自社で完結するのでコストを抑えやすく、完工までスピーディーに進みやすいのが特徴です。設計会社に依頼するケースでは、デザイン作成後に施工業者を自ら探さなくてはいけません。デザインを持参し、作業可能かを確認するので、コストや時間がかかってしまいます。また金額面で折り合いがつかなかったり、日程が合わなかったりすれば、再度違う業者を探さなくてはならず、工期が伸びてしまう原因になります。

 

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施工会社は専門的な知識はあるものの、設計会社よりもデザインに力を入れていなかったり、そもそもデザインを行っていなかったりします。ですから両方を行える設計施工会社は、どちらの要素も持ち合わせているオールマイティーな会社といえます。

 

発注方法の違い

作業範囲の違いだけではなく発注方法にも違いがあります。次の2つの発注方法について解説しているので、参考にしてください。

 

  • 施工分離方式
  • 施工一括方式

 

①別々の契約を結ぶ施工分離方式

デザインと施工の契約を別々で結ぶのが施工分離方式。契約が別々なので、デザインが完成したあとに施工業者に相見積もりできるのが特徴です。相見積もりを取れば低価格で作業できる業者を見つけたり、新しい提案をしてくれる業者を見つけたりできます。契約は別々ですが、基本的に設計会社が施工業者の品質や進捗をチェックしてくれます。しかし複数業者が絡むため費用が高額になりやすく、業者を探すのに時間がかかる可能性があるため完工まで時間がかかりやすい傾向です。また施工業者の品質も未知数なため、しっかりミーティングをし、自ら現場に足を運び進捗や品質を確認するといいでしょう。

 

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②同一会社と契約を結ぶ施工一括方式

施工一括方式では、全ての契約を一括で結びます。ひとつの会社に任せるため工期短縮に繋がるのがメリットです。一例を挙げると設計段階から社内で情報共有できるため、資材の仕入れや手続きなどの先行準備が可能です。施工業者を探す時間も省略できるので、工期短縮に繋がります。また、仕様変更にも柔軟に対応しやすいのが特徴。ミーティングや手続きを行う窓口を一本化できるため、手続きもスムーズになるでしょう。予算を伝えれば、予算に合わせた提案をしてくれるのも特徴です。

 

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設計・施工業者選びの4つのポイント

設計・施工業者選びの4つのポイントを解説します。どのポイントを重視するかによって業者選びが変わります。工事内容によっても変わるので、疑問点がある方はお問合せして確認するといいでしょう。

 

  • 価格を重視
  • 工期を重視
  • 実績で業者を選ぶ
  • 担当者の人柄や知識を見る

 

①価格を重視

価格を重視するなら、施工費や材料費を削減できないか検討するといいでしょう。相見積もりをだせば、複数社のなかから低価格で施工してくれる業者を探せます。また低価格で仕入れられる材料を使用すれば、コスト削減可能です。オフィスボールでは中古のパーテーションを用意しています。中古の施工型パーテーションを使用すればコスト削減に繋げられます。このように施工費や材料費を下げる工夫をすれば、工費を抑えられます。

 

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②工期を重視

工期を重視するなら、設計施工会社に依頼するのがいいでしょう。デザインと作業をまとめられるので工期短縮に繋がるからです。しかし作業内容が明確だったり、部分的なケースでは施工業者にお願いするといいでしょう。例えばパーテーションを設置するケースでは、パーテーションを専門で扱っている当社に依頼した方が工期を短縮できる確率が高く、品質も保てます。建物や発注時期によっては急いで作業に取りかからないといけないケースもあるので、覚えておくと頭に入れておくといざというときに助けてくれる知識です。

 

③実績で業者を選ぶ

店舗内装や原状回復など、行いたい工事の実績がある業者を選ぶことをおすすめします。実績のある業者はノウハウや知識を持っているため、スピーディーかつ確実な工事を行ってくれます。仮に経験がない業者に作業をお願いしてしまうと、後で不具合が発生してしまうケースも。一例ですが、美容室でドライヤーを同時に複数台使用するときに、電力不足でブレーカが落ちてしまう事例がありました。建物単位で電力量が決まっている場合は、大がかりな工事になってしまい、営業に支障が出てしまいます。このような事態を避けるために、実績を加味して業者を選ぶのが大切です。

 

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④担当者の人柄や知識を見る

担当者の人柄や知識を見て、業者を選ぶのもいいでしょう。特にミーティングではコミュニケ―ションを取らなくてはいけないので、話しやすく信頼できるのは人を選ぶのは重要な要素です。例えば担当者に作業の不明点を質問したときに、あいまいな回答が返ってくると作業が思った通りに進むか不安に感じてしまう可能性があります。質問意図と違う返答をする担当者は作業内容を理解していない可能性が高く、職人への指示や要望をくみ取って作業するなどの要素が不十分です。このようにミーティング時に担当者の人柄や知識を見て、信頼できる業者か見極めるのも必要な要素です。

 

施工業者とは?設計会社との違いや業者選びの4つのポイント【まとめ】

施工業者は、実際に作業を行う業者です。業者の違いを理解できるとスムーズに依頼できるので覚えておくと便利です。発注方法にも違いがあるので、契約を結ぶ前に確認するといいでしょう。当社でもお問合せ対応しているので、気になることがありましたらお気軽にご連絡ください。

 

 

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