倉庫内の間仕切りに役立つパーテーションの使用例とメリット

部屋の間仕切りに使用する簡易型の壁のことをパーテーションと言います。オフィスなどでよく見かけますが、オフィスに用いられるパーテーションには背丈やそれ以下の高さの衝立のようなものが多い印象です。一方、天井まで届く高さがある大型のパーテーションは倉庫や工場などによく使われています。ここでは、倉庫や工場にパーテーションを設置するメリットをお伝えしましょう。

倉庫や工場にパーテーションを設置するメリット

仕切りにビニール製のカーテンを設置している倉庫や工場をよく見かけます。移動が簡単で曲線にも対応できるカーテンは便利ですが、同じビニールや、また、テント生地などを使用する間仕切りとしてパーテーションが用いられることも多いです。カーテンではなくパーテーションにすることで、カーテンよりも圧力や風に強いというメリットがあります。また、パーテーションはフレームに取り付ける生地によって気密性を高めることが可能です。たとえば、シートシャッターやアルミサッシを用いたパーテーションなら、テント生地やビニール生地のパーテーションよりも気密性とともに遮音性や断熱性も向上します。また、パーテーションに用いる生地には透明な素材もあるため、気密性を保ちながら外からの光を通すことも可能です。新たに照明を設置できない場合に重宝するでしょう。

 

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パーテーションの使用例

上記のように、パーテーションはカーテンよりも高い気密性が期待できるので、しっかり空間を区切りたい倉庫内の間仕切りに最適です。また、遮音性や断熱性の高い素材もあるため、それらを用いれば工場のようなより過酷な作業環境にも利用できます。大きな音を立てる作業が多いのであれば、遮音性に優れたシートシャッターを用いたパーテーションがよいでしょう。また、パーテーションを用いれば、工場や倉庫内に簡易的な作業場や事務所を作ることも容易です。生地に透明な素材を用いれば、気密性に優れた事務所から外の作業の様子を確認することもできます。また、パーテーションは張り替えも比較的容易ですので、塗装など汚れやすい作業ブースの間仕切りにも最適でしょう。

 

倉庫に間仕切りを設置する際には消防法の手続きが必要か?

火災報知器を設置すること、および排煙の設備を設置することが義務

工場内に部屋を作り、天井の空間を覆う場合には、消防法に基づき、部屋の内部に火災報知器を設置すること、および排煙の設備を設置することが義務付けられています。これは、万が一部屋の中で火災が発生した時に、速やかに外部へ煙を出せるようにすること、および部屋の外にいても内部の火災に素早く気付けるようにすることを目的としています。こうした設備が設置されていないと、部屋の外部で火災に素早く気付くことができず、火災による被害がどんどん拡大してしまうリスクがあります。工場内に設置する部屋に天井を付けるのなら、工事を始める7日前までに消防署へ届け出を出す必要があります。これも消防法によって定められていることなので、遅れたり忘れないように注意してください。

 

ビニールカーテンでの間仕切りはOK?

大掛かりな工事による設置ではなく、ビニールカーテンやビニールシートを使って工場内に簡易的な部屋を作りたいという場合には、使用する素材が不燃性のものかどうかを確認しましょう。これは、部屋の天井部分を覆うか覆わないかに関わりなく必要なポイントです。可燃性のビニールを使ってしまうと、消防法違反となるので注意してください。工場内に部屋を作る際には、壁材や天井材に不燃材を使うことが消防法によって義務付けられています。また、天井部分を覆う場合には、部屋の中に火災報知器と排煙設備の設置も義務付けられているので注意しましょう。

 

倉庫内の間仕切りに役立つパーテーションの使用例とメリット【まとめ】

今回は倉庫や工場内にパーテーションを設置するメリットについてお伝えしましたが、設置や移動がより簡単なカーテンの方が適しているケースもあります。生地に使用する素材はどちらも共通していることが多いので、どちらが適しているかわからない時は業者に相談してみましょう。ニーズに合う方を提案してくれるはずです。

 

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