皆さんは、パーテーションの下地加工についてご存知でしょうか?
本記事では、パーテーションの下地加工を中心に詳しく解説していきたいと思います。
パーテーションは多種多様
パーテーションには、アルミタイプやスチールタイプなど、いくつかの種類があります。
その中でも、支柱が見えずに造作壁のような仕上がりにできる金属パネルの場合には、利用者のニーズに合わせて多様な仕上げができます。
一般的なパーテーションは、メーカーがすでに製造した既製品を組み合わせながら、ニーズに合わせて必要なパネルの枚数や間仕切りの形を決めていくことになります。
この時に使うパーテーションのパネルは、そのまま使用できるように塗装処理が施された状態となっています。
法人からのニーズが多い特注パーテーションの場合には、メーカーに相談することによって下地処理加工をしてもらうことが可能です。
また、下地パネルとして販売されているものがたくさんあります。
下地処理加工ができれば、見た目は造作壁と変わりませんし、そこにペンキを塗って色をつけたり、クロスを貼ってオシャレな見た目のパーテーションに仕上げることも可能です。
クロス貼りのパーテーションも販売
パーテーションはオフィスや倉庫、工場などビジネスで使われることが多いため、外観は無機質なものが一般的です。
しかし、近年ではDIYでも簡単に設置できるローパーテーションなどが人気で、一般家庭でも間仕切りとして導入するケースが増えています。
一般家庭で使う場合には、無機質な外観よりもレンガ調のクロスを貼っているタイプや、自分で好きな壁紙を貼れるようなタイプが人気です。
パーテーションの導入を検討していて、そこに壁紙やクロスを貼りたいという場合には、すでにクロス仕上げとなっているパーテーション商品の中から気に入ったものを見つけることができるかもしれません。
いろいろな商品を比較検討しながら、リーズナブルで満足度の高いパーテーションを見つけられるとよいですね。
パーテーション用に貼り付けるタイプの下地材もある
パーテーションの上に壁紙を貼りたい人やペンキを塗りたい人は、プレーンなパーテーションを購入し、その上に下地材板を貼り付けるという方法もあります。
シート状になっていて、はさみで簡単にカット可能なものやカーブ面にもフィットする下地材はたくさんあるので、ニーズに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
パーテーションの上にペンキを塗ったりクロスを貼ったりする場合には、パーテーションに下地加工仕上げを施してもらう方法や、すでにクロス仕上げになっているパーテーション商品の中から気に入ったものを選ぶという方法、また一般的なパーテーションの上に下地シートを貼ったうえでクロス貼りをする方法などがあります。