皆さんはサーバー移設を請け負ってくれる業者があるのをご存知でしょうか?
本記事では、サーバー移設を業者に依頼するポイントについて詳しく解説していきます。
オフィスの引越しは大変
オフィスの移転に伴ってサーバー移設が必要になるケースはたくさんあります。
サーバーを移設する際には、まずはサーバーをシャットダウンした上で梱包作業をし、オフィス移転先まで運搬します。
サーバーはパソコンと同じ精密機器なので、乱暴に取り扱うと物理的に壊れてしまう可能性がありますし、ちょっとした衝撃でも中のデータが破壊されたり消えてしまうリスクがあります。
そのため、サーバーの梱包作業は、どんな風に梱包するのが適切なのかを知っている業者へ依頼することが必要です。
オフィスの引越し作業を業者に依頼する場合、引っ越し業者がサーバーの梱包や運搬を請け負ってくれることがあります。
通常の場合には追加料金となりますが、引っ越し業者は梱包と運搬のみを行うため、移転先でサーバーの再設定などの作業は一切行いません。
そのため、社内にIT担当者がいない場合には、別の業者にサーバーやパソコンの再設定作業を依頼することになります。
移設に伴う必要な作業を全て請け負ってくれる業者がおすすめ
もしもサーバーの移設作業を、移転前のオフィスで行う梱包作業から、移転先での設定までワンストップで依頼できれば便利なものです。
サーバーやパソコンの移設作業を専門に取り扱っている業者なら、そうした作業すべてに対応してもらうことができます。
業者によっては、事前に万が一のことを考えてバックアップを取ってくれるサービスがオプションでついていることもあるので、ニーズに合わせて利用を検討すると良いでしょう。
社内にIT担当者がいれば、バックアップを取る作業などは社内で対応できますが、いない場合には有料オプションでも安心のために利用するのがおすすめです。
ネットワーク構築もやってくれる?
サーバー移設作業は、移転先における社内ネットワークの構築やインフラ整備とは完全に異なる作業です。
そのため、移転先でインターネットのインフラ整備をしたいとか、インフラ環境の再構築が必要という場合には、別の業者へ依頼する必要があります。
一つ一つの作業を異なる業者へ依頼するのは面倒ですから、できるだけ幅広い分野でサービスを提供してくれる業者を見つけるのがおすすめです。
まとめ
オフィスの移転に伴うサーバー移設は、梱包してから搬出、運搬、そして移転先で再設定までをワンストップで対応してくれる業者に依頼するのが便利です。
社内ネットワークの構築作業とは異なるので、ネットワーク構築に関しては別の業者を見つけなければいけません。