サイン工事やオフィス看板の種類・費用と効果的な事例4選

サイン工事やオフィスの看板工事は、案内や誘導に使われるだけでなくブランディングにも有効です。移転やリニューアルの際に内装やパーテーション工事と一緒に行われることが多いと言えます。企業やオフィスを象徴するものだからこそ良いものを作りたいですよね。種類や費用相場に加え、シンプルで効果的なサインの事例を解説します。

 

オフィスのサインや看板工事の基本

最初に役割や取り付け場所を紹介します。

 

サイン・看板工事の役割

オフィスのサイン・看板工事は、目に留まりやすい位置に会社名やロゴなどを取り付ける工事です。サインは次のことに役立ちます。

 

  • 案内、誘導
  • 宣伝、広告
  • 集客
  • ブランディング
  • 注意喚起

 

サインや看板はどこにつけるの?

<屋内>

エントランスサイン

エントランスサイン

出入口付近やロビー、受付に会社名やロゴを入れると、来訪者や従業員等への案内・誘導に役立ちます。企業を象徴するような素材やデザインが求められます。

 

≫ オフィスエントランス・ロビーの家具選びとおしゃれな事例4選

 

室名サイン

部屋の用途や使用状況を知らせるためのサインです。主に会議室や役員室、事務室などのドア付近に取り付けられます。

 

ピクトサイン

ピクトサイン

図や形で情報を伝えるピクトグラムを活用したものです。トイレや非常口などに利用されていて、年齢や国籍を問わず直感的に分かりやすいデザインになっています。

 

ウィンドウサイン

窓やパーテーションなどのガラス面に張る、粘着力のあるシート状のサインのことを言います。シートの種類には、カラフルな写真などでも印刷できるインクジェット用と、文字を切り抜けるカッティング用があります。

 

階数表示サイン

2階建て以上の建物において、階段やエレベーターの近くに取り付けます。フロアサインとも言われています。分かりやすく明確な数字の表示であることが求められます。

 

<屋外>

袖看板

外壁やポールから突き出ている看板のことを言います。主に看板面が縦長の長方形をしており、振袖の形に似ていることから『袖』看板と呼ばれています。また、小型のものや長方形以外のものは突き出し看板と呼ばれることもあります。

 

≫ 看板制作ならカッティングシート!シート価格や施工費用を解説

 

欄間(ランマ)看板

欄間(ランマ)看板

店舗の正面の出入り口上部に取り付ける看板のことです。ファサードサインや壁面サインとも呼ばれ、店舗には必須と言えます。内照式やスポットライトで照らす外照式など、通行人の目に留まりやすくするための工夫が求められます。

 

屋上看板

屋上看板

ビルなどの屋上に取り付ける大きなサイズの看板を指します。鉄骨の枠組みを組むことから塔屋看板とも呼ばれています。通行人や車から目に留まりやすいため広範囲にPRできます。

 

立て看板

簡単に移動できる置き型の看板のことを言います。スタンド看板とも呼ばれ、コンパクトに折り畳めたりキャスターが付いていたりします。敷地外の道路に置く場合には道路占有許可が必要になるため、基本的には敷地内に設置します。

 

サイン工事の種類と費用相場

オフィスで行うサイン工事は形状や素材、厚みなどを選べます。種類や費用相場を詳しく解説します。

 

カッティング用シート

カッティング用シート

もっとも手軽なサイン工事です。シールのように粘着剤が付いた塩化ビニル製のシートを使います。ガラスやアクリルに加えて造作壁やパーテーション、鉄扉などの平滑な面に張ることができます。材料費がリーズナブルなため広く活用されています。

 

切り文字

切り文字

文字やロゴの形を切り抜いたサインのことを指します。素材は主にステンレスやアクリルが使われます。2~5mm程度の厚みがあり、表面と断面が同じ色になるため仕上がりが綺麗です。ステンレス切り文字には脚を付けて浮かせるタイプもあり、高級感を演出できます。一方アクリル切り文字はステンレスよりコストが抑えられ、カラーバリエーションの多さが魅力です。

 

カルプ文字

発泡ウレタン樹脂製のカルプ板から文字を切り抜いた、厚みのある立体的なサインです。安価で手軽に存在感を出せます。軽くて加工がしやすく、細かい表現や他の素材との組み合わせも可能です。

 

著者が内装工事の営業をしていた頃、『低コストで立体的なサインにしたい』という依頼にはカルプ文字をよく提案していました。表面にシートやステンレスを張るとおしゃれさが増します。

 

プレート

アクリルや木などの平らな板面に会社名やロゴをデザインします。文字はカッティング用シートの切り文字や印刷、レーザー加工などで入れます。プレートは異なる素材の重ね使いも可能です。

 

例えば、著者は自宅の表札を作る際、木と透明アクリルを重ねて白文字で名前を入れ、四隅をビス留めしました。サイン工事でよく行うデザインをそのまま表札にしています。プレートの主な素材と特徴は表にまとめました。

 

プレートサインの素材、種類と特徴
板面の素材 文字・ロゴの入れ方 特徴 主な用途
アクリル ・カッティング用シート

・印刷

・透明感がある

・比較的安価

・エントランスサイン

・室名サイン

ステンレス

真鍮

・カッティング用シート

・レーザー加工

・高級感がある

・耐久性が高い

・エントランスサイン

・室名サイン

木製 ・印刷

・レーザー彫刻

・温かみがある

・おしゃれ

・店名・室名サイン

・表札

アルミ複合板 ・塩ビシート

(インクジェット出力)

・軽くて丈夫

・比較的安価

・ファサードサイン

・屋外用看板

 

チャンネル文字(箱文字)

チャンネル文字(箱文字)

立体的な文字型をしています。名称の由来は断面がコの字型で溝や水路(英語:channel)に似ているためです。箱のように中空なので箱文字とも呼ばれます。発光するとチャンネル文字、しないと箱文字のように使い分けるケースもあります。ぱっと目を引くのでエントランスやファサードサインに適しています。

 

サイン工事にはいくらかかる?

工事にかかる費用の相場を一覧にしたので参考にして下さい。

 

サイン工事の種類と費用相場
種類 費用相場

(材料費+施工費)

カッティング用シート 約3.5万円~
アクリル切り文字 約7万円~
ステンレス切り文字 約8万円~
カルプ文字 約6万円~
プレート 約6万円~
チャンネル・箱文字(発光なし) 約15万円~
チャンネル・箱文字(発光) 約25万円~
*デザイン費は別途

 

差別化に!光や映像を使ったサイン

他社との差別化やインパクトを求める際に適した光や映像を使ったサインを紹介します。

 

光や映像を使ったサインの効果

オフィスや店舗に発光するサインを取り付けると通行人や来訪者の目に留まりやすくなります。光源には主にLEDが使われ、従来の蛍光灯や白熱灯よりもコンパクトで長寿命です。また、光を用いたサインのおしゃれで近代的な印象は、オフィスのイメージUPやブランディングにも役立ちます。光や映像を使ったサインの代表例には下記があります。

 

  • 内照式チャンネル文字サイン
  • ネオンサイン
  • マッピングサイン

 

内照式チャンネル文字の発光方法

LEDなどを組み込んだチャンネル文字は、発光サインやライトサインとも呼ばれています。店舗の入り口やオフィスのエントランスなどで利用され、アイキャッチの役割を果たします。発光のし方には次の3つが挙げられます。

 

正面発光

正面発光

正面のアクリル板から光を透過させるスタンダードなタイプです。明るく目立ち、周囲が暗くても文字が読みやすいことが魅力です。

 

側面発光

正面にはステンレスやアクリル板を張り付け、側面だけを光らせます。正面の文字がクッキリと際立ち、おしゃれで印象的です。

 

背面発光

背面発光

チャンネル文字に脚を付け、背面の壁を光らせるタイプです。文字が浮いているように見えるスタイリッシュなサインです。

 

ネオンサインとは

ネオンサインとは

元々は20世紀初頭に発明された、ガラス製のネオン管を使用したレトロでおしゃれなサインのことです。現在では主にLEDでネオン管を再現しています。色々な形に曲げることができ、角が丸くて温かみのある仕上がりが魅力です。

 

アパレルショップやカフェなどのサインによく使われています。オフィスでもカフェ風の内装デザインに合わせる場合などに適しています。

 

マッピングサインとは

近年人気のプロジェクションマッピングの技術を取り入れ、会社名やロゴなどを映像と組み合わせて壁やガラスに投影するサインのことを指します。動きのある映像が視認性を高めて、企業のブランディングやPRに貢献してくれます。

 

シンプルで効果的なサインの事例4選

最後に、コストを抑えながらもシンプルで効果的な事例を解説します。

 

事例1:ガラス+シート張り

事例1:ガラス+シート張り

パーテーションのガラス面に大きく文字を入れています。インパクトがありながらもモノトーンのインテリアに馴染んでいます。おしゃれなだけでなく、室内が丸見えにならないための目隠しの役割も果たしています。材料費を抑えながらも効果的なデザインだと言えます。

 

事例2:アクリルプレート+ビス留め

事例2:アクリルプレート+ビス留め

アクリルのプレートにシート文字を入れ、四隅を化粧ビスで留めた事例です。プレートやシート文字といった平面的な材料を用いていても、壁から浮かせることで奥行き感が出ます。

 

アクリルビス留め

また、プレートの色によっても印象が大きく変わります。透明なアクリルプレートを使うとシンプルで立体感があり、ブラックのプレートにホワイトの文字を使うとおしゃれで上質な印象になります。

 

事例3:カルプ文字+シート張り

事例3:カルプ文字+シート張り

コストを抑えながら立体的なサインにしたいという場合には、厚みが約15~30mmあるカルプ文字が適しています。カルプ板はそのままでも利用できるものの、表面がザラザラしているため、他の素材を張るとより綺麗な仕上がりになります。

 

本事例では表面に塩ビシートを張っています。ほかにも、アクリルやステンレスなどを張ることができます。

 

事例4:ステンレス切り文字+脚付き

事例4:ステンレス切り文字+脚付き

スタイリッシュさや重厚さを求める場合はステンレス切り文字がおすすめです。ステンレス切り文字はベタ付けでは立体感があまり出ません。しかし、脚を付けて壁から浮かせることで、陰影が出ておしゃれに見えます。また、ステンレスは表面の仕上げ方に種類があります。

 

本事例では『ヘアライン』というツヤ消しのタイプを選び、上品な印象にしています。ほかには『鏡面』という鏡のように光沢をもった美しい仕上げ方などがあります。

 

サイン工事はコストを抑えても効果的に!

サイン工事やオフィス看板の取り付けは、エントランスをはじめ屋内外で行われます。案内や誘導、ブランディングなどに有効です。手軽なシールタイプから光や映像を使った最新タイプまで様々な種類があります。ぜひ効果的なサインや看板工事を見つけて下さい。

 

≫ サイン工事とは?オフィス内看板の種類や取り付け例を紹介!

 

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