スチールパーテーション工事の特徴
スチールパーテーション【リユース品・中古品】1枚あたりの価格
幅900mmパネル
¥12,400~
スチールパーテーションの特徴はフラットなデザインと遮音性の高さで音漏れを防止出来ることです。※ロックウールを詰め込むことで更に遮音性を高めることが出来ます。 スチールパーテーションはアルミパーテーションに比べて価格が高く重量が御座います。搬入にも施工にも時間が掛かります。 カラーバリエーションについては、どのメーカーも白・グレーが多いため、ダイノックシートを施工し黒や木目調などにされるケースも御座います。 スチールパーテーションは会議室や役員室の遮音性を重視されたいかたや、オフィスのセキュリティ面を重視されたいかたにおすすめしております。 遮音性は下がりますが、デザイン性や開放感を重視されたい場合はガラスパーテーションをおすすめします。
スチールパーテーションに比べてガラスパーテーションのほうが遮音性が下がります。 しかし、ガラスパーテーションのほうがデザイン性が高く開放感が御座います。パネルの場合は天井の照明を遮ってしまいオフィスが暗くなりますが、ガラスについては遮らずオフィスを明るく保つことが出来ます。 ガラスパーテーションの施工方法については、ポスト2本の間にガラスをはめ込み施工致します。 スチールパーテーションとガラスを組み合わせて木目調のダイノックシートを施工したケースになります。事務所だけではなく店舗でもおしゃれで人気が御座います。 ※上記画像イメージ参照
スチールパーテーションのメリット
メリット1:遮音性が高い
スチールパーテーションは遮音性が高いというメリットがあります。パネル内部に石膏ボードが裏打ちされており、商品によってはグラスウールが充填されている場合もあります。会議室や応接室など、高い遮音性が必要な空間の間仕切りに最適です。
メリット2:支柱が露出しないスリムなデザイン
スチールパーテーションは支柱がパネルに隠れる仕様となっており、スリムなデザインが特徴です。アルミパーテーションと異なり、表面がフラットになるためダイノックシートを貼る事も可能です。
メリット3:耐久性が高い
スチールパーテーションは、耐久性が高いというメリットがあります。内部に石膏ボードが貼られているため、頑丈な作りとなっております。
メリット4:不燃性に優れている
スチールパーテーションは不燃材で構成されているため、不燃性に優れています。そのため、内装制限を受ける室内でもパーテーションを設置することができ、設置場所を選ばないというメリットがあります。
メリット5:短時間の施工
スチールパーテーションだけでなくパーテーションに共通して言えることですが、短時間で施工できるというメリットがあります。現場に合わせてフルオーダーにて製作するため、搬入後は最低限の加工のみで組立が完了します。
メリット6:移設・増設が可能
パーテーションは、移設・増設が可能です。原則ビス止めにて組立を行うため、部材を傷めることなく解体することができます。そのため、移設や増設を行うことができます。
メリット7:豊富なデザインバリエーション
スチールパーテーションは、デザインバリエーションも豊富です。支柱やフレームが隠れているため、パネルカラーのみ選択ができます。支柱がなく表面がフラットなため、ダイノックシートやクロスも貼ることができ、メーカー指定のカラー以外のデザインにすることが可能です。
スチールパーテーションのデザインバリエーション
パネルカラー
ホワイト
ホワイトは、清潔感のある空間を演出することができ、オフィスや店舗など使用場所を選ばないことが特徴です。明るいカラーのため、圧迫感を感じづらいというメリットもあります。
アイボリー系
アイボリーは、少し黄色味がかったホワイト系のカラーで、周囲のデザインと馴染みやすい事が特徴です。ホワイトと比較して、汚れが目立ちづらくなるというメリットもあります。
ブラック
ブラックはインパクトのあるカラーで、空間のデザインが引き締まるように見えることが特徴です。照明の反射が少なく、落ち着いた空間を作ることが可能です。
木目調
木目調は、柔らかい印象を与えることができるパネルカラーです。木目調も様々な種類があり、明るい系統から暗い系統まで、部屋のデザインに合わせたカラーを選ぶことができます。
パネル形状
欄間ふさぎ
パネル上部の欄間とよばれる部分をふさぐことで、遮音性を最大限に活かすことができます。会議室や応接室など、高い遮音性が求められる部屋に最適な形状です。
欄間オープン
欄間オープン型は、上部に空間ができるため圧迫感を軽減させることができます。遮音性が必要の無い空間で、内装制限のある場合や耐久性が求められる場合に最適です。
ガラスパネル
ガラスパネルを採用することで、開放感のある空間を作ることができます。ガラスは、状況に応じてかすみガラスとクリアガラスを使い分けると良いでしょう。
欄間部回転窓仕様
欄間部分に回転窓を設置することも可能です。パーテーションを設置することで空調の流れを遮る場合に採用することをおすすめします。
扉形状
開き戸
開き戸は、スペースを取らずに設置できるため、最も汎用性の高い扉です。遮音性を最大化させるためには、イメージ写真のように全面パネル扉にすることをおすすめします。
開き戸(ガラス)
開き戸にガラスをはめ込むことも可能です。細幅のスリットガラスだけでなく、イメージ写真のような大窓を設置することもできるため、使用場所に応じて最適なガラスを選定できます。
引き戸
引き戸は、間仕切り内に引き込むタイプと、外付けタイプの2種類があります。間仕切り内に引き込むタイプは、ある程度の壁厚が必要となりますが、外付けタイプよりも隙間が少ないため、遮音性もアップします。
親子扉(スリットガラス)
親子扉は、普段は開き戸として片側だけ使用し、大きな什器の搬出入がある場合に子扉を開放して開口幅を広げることができます。開き戸の有効開口と、開口を通過する什器の寸法を比較した上で、親子扉の採用を検討しましょう。
アルミ、スチール、ガラスパーテーションの比較
スチールパーテーションは、アルミパーテーションよりも価格がアップしますが、遮音性などの機能性が高い間仕切りです。詳細については、アルミパーテーションやガラスパーテーションとの比較表をご覧ください。
スチール |
アルミ |
ガラス |
|
費用(パネル1枚) |
12,400円~ |
7,400円~ |
14,080円~ |
工期 |
短工期 |
短工期 |
短工期(ガラス工事あり) |
施工性 |
〇重量があり施工性が落ちる |
◎軽量で施工しやすい |
〇ガラス工事があるため施工性が落ちる |
機能性 |
遮音性・防火性に優れる |
標準的 |
標準的 |
デザイン性 |
〇ダイノックシートの上貼りが可能 |
〇カラーバリエーションが豊富 |
◎開放的なデザイン |
おすすめ用途 |
会議室・応接室 |
一般部分 |
ミーティングルームなど |
スチールパーテーションの施工事例
遮音性の高い教室の間仕切り
教室の間仕切りを遮音性の高いスチールパーテーションにて施工しました。ホワイトパネルを選定し、教室内の机・椅子と調和するデザインとなっております。教室だけでなく、会議室や応接室など、声を外に漏らしたくない場合にスチールパーテーションをおすすめします。当社では、用途によって適切な遮音性能を担保できるようなご提案をさせていただいております。パネルの厚みを増したり、グラスウールを充填したりと、遮音性能を上げるための知識も豊富にございます。
社名 |
株式会社SGビジネス様 |
施工内容 |
スチールパーテーション |
施工期間 |
3日(工期) |
落ち着いたイメージのブラックパネル
オフィス内にブラックパネルのパーテーションを設置しました。扉部分に大窓のガラスパネルを設置することで、圧迫感が軽減されています。ブラックパネルは、インパクトのあるデザインですが、内装にメリハリをつけたり、落ち着いた空間を作ることができます。シンプルなデザインと調和するため、オフィスで使用されるケースが多い印象です。
社名 |
中央区案件 |
施工内容 |
スチールパーテーション |
施工期間 |
1日(工期) |
欄間部分に窓を設けたパーテーション
オフィスに回転窓付きのパーテーションを設置した事例です。スチールパーテーションの遮音性を発揮するためには、パネル上部(欄間部分)を塞ぐ必要があります。しかし、もともと1つの空間を2つに分けるとエアコンが無い部屋の空調が効きづらくなるといったデメリットもあります。そこで今回は空調対策として、パネル上部に回転窓を設けて開閉ができるようにしました。
社名 |
東京都台東区案件 |
施工内容 |
スチールパーテーション |
施工期間 |
3日(工期) |
クロス仕上げの遮音性の高い空間
執務室にスチールパーテーションを設置し、クロス仕上げで施工しました。スチールパーテーションは、表面が鋼板のためツヤのある仕上がりとなります。そのままでもおしゃれな仕上がりとなりますが、部屋のデザインと調和しない場合がございます。そういった場合に、クロスやダイノックシートを張ることでメーカーの標準色には無いデザインの間仕切りを施工することが可能です。スチールパーテーションは支柱が露出しないため、上張りすることで造作壁のような壁に見せることができます。
社名 |
株式会社フェリックス・ジャパン様 |
施工内容 |
スチールパーテーション |
施工期間 |
2日(工期) |
作業音を遮る間仕切り
作業音を遮るために、スチールパーテーションの間仕切りを施工した事例です。内部が見えるように扉とパネルにスリットガラスを施工しております。また、作業エリアで使用する機器の搬出入なども考えられるため、親子扉を設置して大型の機器でも扉を通過できるようにしております。
社名 |
株式会社ヤンバ様 |
施工内容 |
スチールパーテーション |
施工期間 |
1日(工期) |
工場パーテーション
工場内にスチールパーテーションを施工しました。欄間オープンタイプとクローズタイプを施工しております。欄間オープンの部分はアルミパーテーションで施工することも可能ですが、見た目の一体感を出すために同じ材料にて施工しました。また、工場ですので耐久性も必要という観点からスチールパーテーションを選定しております。
社名 |
足立区案件 |
施工内容 |
スチールパーテーション |
施工期間 |
2日(工期) |
スチールパーテーションの良くある質問
Q1. スチールパーテーションの構造は?
スチールパーテーションの表面は薄い鋼板ですが、石膏ボードが裏打ちされています。遮音性を高めたパネルは、内部にグラスウールなどの遮音材を充填する場合もあります。また、支柱をパネルで覆うような納まりとなっており、フレームが露出しないことが特徴です。
Q2. スチールパーテーションの厚みが知りたい
標準的な厚みは、50mm~60mm程度ですが、パネル高さが3mを超える場合は強度的にそれ以上の厚みが必要となります。メーカーにより異なりますので、指定がある場合はご相談ください。
Q3. スチールパーテーションの施工方法は?
スチールパーテーションの施工方法は、間仕切り位置の墨出し後、床や天井のレールを設置して支柱とパネルを施工します。基本的に工場にて部材の加工を行いますが、現場の状況に合わせて細かな加工が必要です。
Q4. スチールパーテーションが適切かどうかわからない
当社では、間仕切りの種類をご提案することも可能です。ご予算や現場の状況に応じて、そのほかのパーテーションや造作壁などのご提案もいたします。お気軽にお問い合わせください。
Q5. レイアウトも提案可能ですか?
お見積り提出の際に、簡単なレイアウトのご提案も可能です。パーテーションだけでなく、内装工事なども一式でご対応可能ですので、お気軽にお申し付けください。
Q6. 見積りや現地調査は無料ですか?
見積りや現地調査は無料にて対応させて頂きます。施工エリアは、東京・千葉・埼玉・神奈川となっておりますのが、遠方の工事につきましても一度ご相談ください。
スチールパーテーション工事の注意点
床・天井への穴あけ工事は必須となります。事前にビル管理会社やオーナーへの確認が必要です。 スチールパーテーションの場合、殆どのケースで天井に近い部分【ランマ】のパネルを密閉しますので、火災報知器や誘導灯などの消防設備工事が必要になります。※b工事【ビル管理会社指定業社による工事】になる可能性がありますが、弊社で代行出来る場合も御座いますのでご相談ください。 また、工事当日は加工音などの騒音が大きいため、土曜・日曜・祝日など、他のテナント様のご不在時に行うことをおすすめ致します。
最後に
パネルの在庫状況・納期・工期・工事の注意点などについては、現地調査時にスタッフよりご説明させていただます。 オフィスボールでは価格の安さだけではなく、お客様への誠意を持った真摯な対応を心掛けております。小さなことでも結構ですので、まずはお問い合わせくださいませ。
オフィスボール担当者からひとこと
この度は、当社のWebページをご覧いただきありがとうございます。スチールパーテーションは、遮音性、防火性、耐久性に優れており、そのような機能性を重視した間仕切りを設置したい場合におすすめです。アルミパーテーションと比較すると価格は少し高くなりますが、「会議室の間仕切りで声が漏れないような間仕切りを設置したい」「内装制限に適合する間仕切りを設置したい」「台車などをぶつける可能性があるので強度がほしい」このような場合は、スチールパーテーションを選定しましょう。 スチールパーテーションは、デザインのバリエーションも豊富です。メーカー指定のカラーバリエーションだけでなく、ダイノックシートやクロス貼りも可能です。当社では、パーテーションの施工だけでなく、内装工事も行っているため、シート張り作業なども承ります。経験豊富なスタッフが対応いたしますので、パーテーション工事や付随する内装工事についてもご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。