今回はおしゃれなビジネスフォンについて解説していきたいと思います。
電話機のおしゃれさは最優先ではないが
オフィスのおしゃれさにこだわる場合、壁紙やパーテーションなどのように優先順位が高いものがある一方で、さほど優先順位が高くないものもあります。
ビジネスフォンはビジネスには欠かせない機器ですが、おしゃれさの面では決して優先順位が高い方ではありません。
しかし、壁紙やパーテーションなどにこだわった場合、シンプルなビジネスフォンでは少し違和感を覚えるなんてケースも出てくるので、そのような場合はおしゃれなビジネスフォンをオフィスに取り入れるのも手です。
レトロな電話機で雰囲気作り
オフィス全体の雰囲気によって映える電話機、映えない電話機があるために一概には言えませんが、まず押さえておきたいのはレトロな雰囲気を持っている電話機です。
昭和の時代に使われていたような黒電話は、すでに一般家庭からはほぼ消えているものの、この黒電話の雰囲気を残した電話機が発売されています。
昔によく見られた黒色の電話機から、カラフルな電話機まで種類は色々とあるので、オフィス内にどこか懐かしさを感じられるアイテムが他にもあるのならあわせて導入するのも手です。
黒電話の時代よりもさらに前、アンティークに分類される電話機を模したものも発売されています。
ヨーロッパ風のアンティークな電話機は非常に個性が強く、どうしても注目を集めてしまうでしょう。
オフィスの雰囲気と合っていればよいのですが、そうでなければ電話機だけが浮いてしまう恐れもあります。
そのため、おしゃれではあるもののかなり扱いは難しいのですが、うまく配置できればハイセンスさをアピール可能な一品です。
オフィスになじみやすいおしゃれ電話機
ここまでに紹介した電話機は個性が強いタイプですが、様々なオフィスに合うおしゃれな電話機も多くあります。
まずは時計と一体化したようなデザインの電話機で、一目見ただけでは電話機と分かりづらい外見です。
インテリアアイテムとしてオフィスの中にあっても違和感を持たれにくいだけでなく、おしゃれさにも期待が持てます。
ホテルでもよく使用されているのが、壁掛けの電話としても卓上の電話としても使えるシンプルかつ洗練されたデザインの電話機であり、その洗練されたデザインはオフィスでも頼りになる存在です。
やや波打ったような独特な形をしている電話機もあり、こちらもおしゃれなオフィスを演出するためには押さえておきたいところです。
形状が独特なのでやや目立ちやすいものの、地味めな色を選べばインテリアアイテムとしても役立ってくれます。
シンプルな電話機という手も
おしゃれな電話機は全体的に個性が強いものの、一般的な電話機の形でかつおしゃれなものを選ぶのも手です。
オフィスでは白色、あるいはそれに近い色の電話機が使われることが多いものの、黒い電話機も市場には多く出回っています。
黒色は目立つ色のためオフィスによっては浮きやすいものの、他のオフィスとの差別化という意味では有用です。
複数の電話機を購入する場合のネックが価格ですが、シンプルな形の電話機であれば中古品も多く出回っています。
おしゃれな電話機が欲しいけれどもさほど予算はかけられない、そのような場合はシンプルかつおしゃれなデザインの入手しやすい電話機が有力な選択肢です。
最後に
電話機とビジネスフォンには違いがあり、ビジネスフォンとはPBXと呼ばれる電話交換機に電話機を接続して構築するシステムのことを指しています。
ビジネスフォンの本体であり、かつ価格が高いのはPBXの方なので、そちらとのセットで電話機を購入するケースも珍しくはありません。
そのため、新しくビジネスフォンの環境を構築する場合などおしゃれな電話機にこだわるのが難しい場合もありますが、電話機を個別に購入するのであればぜひオフィスに合っているかどうかも意識してください。2020年現在