皆さんは、事務所移転時のパソコンの取り扱い方についてご存知ですか?
本記事では、事務所移転に伴うパソコンの移設方法について詳しく解説していきます。
そのパソコン、購入ですか、レンタルですか?
事務所を移転する際には、オフィス内で使っているパソコンも移設することになります。
現在使っているサーバーが、社内で購入したものなのか、もしくはレンタルサーバーなのかによって、必要な作業は異なりますが、自社ですべての移設作業を行わなくても、専門の業者に依頼することも可能です。
もしもレンタルサーバーを利用している場合には、移転後のサーバーはどうするのかという点も考えながら手続きを始めると良いでしょう。
パソコンの移設については、現在のオフィスで利用している回線の種類や数、そして従業員たちからの評価を考慮しながら、移転先ではどうするのかを決めていきます。
回線をアップグレードすれば、業務の効率化につながるだけでなく、従業員の満足度も高くなります。
それぞれの企業でどのぐらいのネット環境が必要かという点については、オフィスの規模やパソコンの数、業務内容などによって異なるため、もしも不安な場合には業者に相談するという方法もアリです。
サーバーの移設は難しい?
社内で使っているサーバーは、業務遂行にとっては欠かすことができません。
そのため、引っ越しをする当日の直前まで接続しておき、直前にシャットダウンした上で移送を行います。
そして、移転先の事務所では真っ先に再起動をして稼働させることになります。
レンタルサーバーを利用していて、事業所移転後にも同じサービスを継続する場合には、レンタル業者に移転する日程や移転先の情報を連絡しておくことになります。
パソコンの再設定は難しい?
オフィスの移転に伴い、社内で使っていたパソコンや周辺機器なども、すべて移転することになります。
移転先では、パソコンを再設定する必要がありますが、もしも社内に情シスの担当者や、設定方法に精通している人がいれば、作業自体はそれほど難しいわけではないため、社内ですべての再設定を済ませることができます。
しかし、社内にそうしたIT担当者がいない場合には、外部の業者にパソコンの再設定や再接続などを依頼することもできます。
パソコンのコンセントを抜いて移設し、移転先で再設定をしても、内部のデータが消えてしまうことは一般的にはありません。
しかし、物理的なダメージなどによってデータが消えてしまうリスクはゼロではないので、移転の前にデータはすべてバックアップを取っておくことをおすすめします。
まとめ
事業所移転の際には、サーバーやパソコンの移設作業が必要です。
パソコンの再設定作業は、社内でIT担当者がいない場合には外部の業者に発注することも可能です。