皆さんは、事務所移転の際の片付けかたをご存知でしょうか?
本記事では、事務所の片付けをスムーズに進める方法について詳しく解説していきます。
事務所の引っ越しに伴って生じる片付け作業
事務所の引っ越しには、いろいろな作業が必要となってきます。
新しいオフィスのレイアウトや、OA器具や設備の新規購入だけでなく、これまで使用していたオフィスの片づけ作業も必要となるでしょう。
実際、片づけ作業はかなりの分量となりますから注意が必要です。
すべての事務アイテムを新しい事務所で継続使用するのであれば、比較的作業は容易でしょう。
一方、これまで使用してきたOA家具などを処分する場合、作業量は膨大になります。
事務所の片づけは基本的に業者へ発注します。
その際、信頼できる会社を選ぶことは重要です。
というのも、会社の機密情報や顧客の個人情報などが記載されている書類やPCなどを処分する場合、管理が徹底されていない業者へ依頼すると情報漏えいなどのトラブルが起こり得るからです。
また、事務所から出る廃棄物の中には産業廃棄物に分類されるものもあり、処理の仕方を間違えると法令違反となってしまいます。
面倒な片付け作業が生じにくい設備を利用する

事務所の引っ越しや、社内設備の刷新に伴う片付け作業は意外と面倒なものです。
ですから、オフィスレイアウトを検討する際、できるだけ廃棄物が出にくく、処理がしやすいアイテムを選ぶことは大事です。
あるいは、耐久性が高いものを採用するというのも検討すべきポイントと言えるでしょう。
一例として、オフィスの間仕切りとして使うパーテーションが挙げられます。
パーテーションはかなりかさばるため、処理が大掛かりになって大変です。
ですから、長く使い続けられるものを選ぶのは非常に重要です。
さらに、処分することになっても、簡単に処理できる製品を見つけることもポイントでしょう。
その点で、新設工事だけでなく先々に行う引っ越しのことも考えたパーテーション設営をしている販売業者を探すのはとても重要です。
移転の際に不要となったパーテーションの買取や処分をまとめて実施している業者もあります。
また、以前のオフィスで使用していた間仕切りをそのまま移設したいという要望に応えてくれる業者も少なくありません。
まとめ
事務所の引っ越しをする場合、片付け作業は非常に手間がかかります。
特に、パーテーションの処理は大変ですから、処分や移設など、クライアントの要望へ柔軟に応じられる業者を選ぶとよいでしょう。
事務所の引っ越しをスムーズに進めるためにも、依頼する業者にはしっかりとこだわりたいものです。