オフィスを移転する際にやる事がたくさんあるのはご存知でしょうか?
本記事では、オフィスを移転した際のやる事について詳しく解説していきます。
やることが多すぎて何から始めたら分からない人は多い
オフィスを移転する際には、やることがたくさんあります。
一つ一つをリストアップしてスケジュールを作成するだけでもかなりの作業量となりますから、そうしたスケジュール作成の時間を確保することも必要でしょう。
オフィス移転の際にやる事を大きく分けると、移転前のオフィスで行う手続き、引っ越し作業に関する手続き、そして移転後のオフィスで行う手続きに分類できます。
移転前のオフィスで行う手続きには、オフィススペースの賃貸契約の解除に伴って、光熱費やインターネット、電話等各種サービスの移転手続きがあります。
さらに、賃貸のオフィススペースを契約していた場合には、契約解除の際には原状復帰が必要となりますから、その工事も手配しなければいけません。
引越しに関する手続きは、実際の引越し作業は業者がすべてやってくれますが、移転先に持っていくものと処分するものを分類したり、処分する際には別の業者に依頼しなければいけません。
引越し当日に分別することはできませんから、前もって仕訳をする作業日も確保する必要があるでしょう。
移転後の手続きは、まずオフィススペースの契約をしたら、B工事とC工事を行います。
工事が終了してからの引越しとなるので、この作業はできるだけ早めに行うことが必要です。
また、C工事は自分でどの業者に依頼するのかを決めることができますが、B工事に関しては貸主が指定する業者を使わなければいけません。
そのため、工事費用が割高になることが多いため、その費用も予算に入れておく必要があります。
意外と面倒なのが、移転先での届け出業務
オフィスの移転では、様々な作業や手続きが必要となります。
その中でも意外と面倒なのが、各機関への届け出業務です。
例えば、官公庁への届け出なら、郵便局や警察署、税金面や登録に関しては税務署や法務局、都道府県事務所、また社会保険事務所があります。
それに公共職業安定所や労働基準監督所への届け出も必要でしょう。
その他にも、銀行など金融機関への届け出や、取引先への挨拶、リース会社をはじめとするサービスの移転手続きなども必要です。
まとめ
オフィスの移転では、移転前に行う作業や手続き、引っ越しに関連した作業や手続き、また移転後での工事や作業、手続きなどに大きく作業内容を分類したあと、それぞれにチェックリストを作成して、やることを確実に抑えたいものです。