政府は新しい生活様式という驚きの指針を打ち出してきました。
これを受け、今後食事をする際は「対面ではなく横並びで座ろう」「大皿は避けて」「おしゃべりは控えめに」の各項目をクリアしたレイアウトに変更するお店も増えてくるでしょう。
飲食店の新しい生活様式の対策方法
①対面ではなく横並びに座ろう
殆どの飲食店では、対面のテーブル席があります。
横並びができるカウンター席だけで運営しているお店はバーやラーメン屋くらいしか思い浮かびません。
全ての席を横並びにするとなると、ある程度の広さが必要になりレイアウト変更をしたくても無理がありますよね。
単純に既存の対面テーブル席を片側しか使用しなければ、ある程度解消できそうですが、これでは稼働率が下がり売上は激減してしまいます。
対策方法と言ってもかなり難しいのですが、全ての席をランダムに横並びにするのであれば、飛沫防止対策として席の対面に造作壁やパーテーションを設置する必要はあるのかもしれません。
②大皿は避けて
大皿で提供するお店の代表格としてあげられるのは中華料理屋ですよね。
コロナが収束するまでは、回転テーブルで大皿提供するスタイルから、横並びの席で料理をそれぞれに取り分けて提供するスタイルに変わってしまうのでしょうか。
変更するにしても費用は掛かりますし、助成金などの対策はセットで必要になってくるのでしょう。
③おしゃべりは控えめに
控えめにおしゃべりをしたときの感染防止対策としては、やはり換気・消毒・パーテーションなどがあげられます。
席と席の間に透明のパーテーションを設置するだけで、おしゃべりした際の飛沫防止対策になるのではないでしょうか。
新しい生活様式に合わせて、より安く内装工事をする
新しい生活様式に合わせて、様々な対策が必要になってきますし、それに伴い内装工事も必要になってきます。
小規模のお店であれば自作でレイアウト変更をされることもあるのかもしれませんが、手間や時間が掛かります。
勿論、内装工事業者に頼めば費用は掛かりますが、新型コロナウイルスが収束した後も使用できるレイアウトとして考えれば先行投資と言えるでしょう。
お客さんも安心して来店出来ますし、他店よりも早く対策に取り組めば話題にもなります。
ただ、内装工事をする上で費用を少しでもおさえる必要があります。その為には、より安い業者をさがす必要もあります。
デザイン会社などではなく、工務店や専門店に直接依頼することでコストをおさえましょう。
そして、相見積もりをして価格を比較するようにしましょう。
まとめ
今回は、飲食店の新しい生活様式に合わせたレイアウト変更や内装工事について解説してきました。
少しでも飲食店関係者のお役に立てたのであれば幸いです。